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カイガラムシ対策

よかったー (´-`)ほっ

カイガラムシ対策で、葉っぱをぜーんぶ落としたモチノキ
ちっともちっとも新芽が出ず、もう駄目かも、とあきらめかけていた
モチノキ がっ

新芽出ました

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よかったー うれしー


まださみしい枝もありますが
それはおいおい

カイガラムシ対策_b0352146_11005675.jpg


そもそも何が「カイガラムシ対策」なのか?
言葉足らずだったので捕捉しますと

一般的なカイガラムシ対策は、冬場に薬をまいたりする
でも、薬キライ
なので別の手段を採用・・・それは、ホサツ

モノの本(カイガラムシの本。名前は忘れました)によれば
カイガラムシは、五、六月ごろ子供を産むらしい
そして、子どもの間だけ動き回ることができ
大人になると「ここ!」と決めた場所から動けないらしい

五、六月・・・といえばそれは新芽の出たあと

つまり、柔らかーい新芽が出た後に子どもたちが生まれ
柔らかい茎にくっついて人生を始めるという仕組み
堅くなった枝からは樹液を吸えないようなのだ

ということは、新芽が出る前にカイガラムシを一掃すれば
その木からはカイガラムシがいなくなるではないか!

という推測のもと
何年か前に渋柿の枝(カイガラムシがついている細い枝)を
全て剪定してその木からカイガラムシを駆逐し
それまで、煤(スス)病で真っ黒だった渋柿を見事
よみがえらせた実績がある

ほら、これ!
枝にはカイガラムシは見当たらない!
煤病で真っ黒だった幹がきれい

ああ、すっきり 心なしか葉っぱも以前より茂っているような

カイガラムシ対策_b0352146_08294612.jpg

それを、今回カイガラムシがいっぱいついてたモチノキに
応用したのだが、一カ月をこえてもいっこうに新芽が出ず
非常にあせっていた・・・のだった

あー芽吹いてくれてよかった (´-`*)ホッ

※ 煤病(すすびょう) 
葉っぱや枝に真っ黒な煤のようなものがつく
柑橘類に多い
病気という名だが病気ではなく、アブラムシやカイガラムシの出す排泄物(ひらたく言えばおしっこです)が原因となり、カビが生えている
カイガラムシがいないようならアブラムシが原因なので、剪定をして風通しを良くすると改善することが多い(家の陰など場所自体が問題な時もあり)

剪定の目安は、向こうがチラチラ見えるくらい(上の渋柿の写真くらい)
向こうが全く見えないほど茂っていると、煤病になる率高し←特に柑橘類


by tadaimon | 2016-05-01 11:04 | 雑木 | Comments(0)